大会テーマ 「子どもたちの豊かな育ちを支援する学校事務」
− 新たなる学校事務へ再び集いページを拓こう −
平成22年1月28日(木)〜1月29日(金)
第一分科会概要 神奈川支部
「いきいきとした学校づくりを予算運営からすすめよう」 |
−学校裁量の拡大と事務職員の新たなあゆみ− |
(研究提案概要及び討議の柱) |
横浜市は2001 年度、学校や地域の特性を生かした特色ある学校づくりや教育活動を行うため「学校の特色づくり推進費」を創設しました。さらに2005
年度より自律分権・地域参画型の学校運営を推進するため「いきいき学校づくり予算」を導入しました。 「いきいき学校づくり予算」は、学校予算を統合し一つの枠として配当する「総額裁量制」となっています。「総額裁量制予算制度」の導入は、各校の教育内容に沿った学校裁量による独自の予算編成を可能としました。同時に、裁量の拡大によって学校の責任と事務職員の役割など、「総額裁量制予算制度」のもとで「予算をどのように運営していくか」について新たな課題を抱えたことになります。 私たち学校行財政研究委員会では、2007 年度の1年間「教育」をめぐる行政改革・教育改革を研究し、社会の大きな視点で学校をとらえようと試みました。2008 年度は改革によって変化を求められている学校が、具体的に可能な予算運営の方法についての提言を検討しました。今回の提案では、過去2年間の研究成果を踏まえ、2010 年度からスタートする教育委員会の分権(方面別学校教育センター)も見据えて、予算運営に係わる課題を明らかにしていきます。また、学校裁量が拡大する過程において、事務職員として何をすべきかについて私たちが検討してきた成果を発表します。 (討議の柱) 予算運営を課題として ○ 学校裁量が拡大する過程における事務職員の役割 ○ 教育委員会との連携をどのように図るか |
主催:関東地区公立小中学校事務職員研究協議会 |
主管:東京都公立中学校事務職員会 |
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